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Alternative Dialogue
09-12[Sun] Universe Day 「好きな花は?」 『向日葵です』 「好きな宝石は?」 『ラピスラズリです』 「好きな人は?」 『……先輩ですっ!』 「好きな米は?」 『なにごともなかったように質問を続けないでください!』 誕生石と誕生花。 09-15[Wed] Aged Day 『左手をごらんください』 「運命線が交差して十字架になっている」 『私の掌ではありませぬ!』 「人を殴ったことのある手だ」 『先輩の掌でもありませぬ!』 「ああ、あの井戸から出てる?」 『見えません! 井戸もありません!』 「四本目の左手があると言うのか……!?」 『話が先に進まない……!』 両右手の男。 09-19[Sun] Family Name Day 「ここが地平線の向こう側……」 『はい。この町を一望できる、迷い坂の頂上です』 「夕日に焼かれたこの町は、こんなにも鮮やかな琥珀色なのか」 『綺麗ですよね』 「ああ」 『だから私は、この町のことが大好きなんです』 『あっ、先輩のことももちろん好きですよ?』 「おまけみたいに言われた!」 最後の舞台。 09-23[Thu] Autumnal Equinox 「有希の馬鹿!」 『馬鹿と言った方が馬鹿です!』 「気は優しくて力持ち!」 『えへへー☆』 「えへへじゃねえよ! オレを褒め称えろよ!」 キレイなジャイアン。 09-25[Sat] 10yen Curry Day 「シャーペン貸してくれないか?」 『お安い御用です』 「お金を取るのか!」 『なんでですか?』 無料よりも安いもの。 09-26[Sun] Word Processor Day 『先輩。好きです』 「理由は?」 『え?』 「理由だよ」 『んー……』 「ないのか?」 『よく、思い出せません』 「前世の記憶とでも言うつもりか」 『いえ、出逢ったのは今年の一月一日です』 「え?」 『神に願い事を告げる私に、先輩は言いました』 「願い事は、口に出すと叶わなくなるよ」 『それなら先輩、責任、取ってくれますか?』 「責任?」 『私の願い事は、人を好きになることなんです』 忘却のアルケミスト。 10-03[Sun] Mountain Climbing Day 『腕を組みましょう!』 「一人で組んでろ」 『HAHAHA〜!』 「楽しそうだな」 魔界戦記ディスガイア。 10-09[Sat] Health and Sports Day 『じゃんけんぽん』 「あいこでぽん」 『勝ったぽん!』 「口癖化するな!」 深津一成。 10-10[Sun] Full Moon Day 『子供の素朴な疑問シリーズ、ラスト二本!』 「ついに物語も佳境か」 『この国には教会が足りません』 「疑問文から否定文に!」 『天国と輪廻転生の、そのどちらをも信じない人は、死が怖くないんですか?』 「考えないように、しているんだよ」 『考えない……』 「世の中を永遠で満たして、終わらない物語ばかりだ」 『いつか死ぬということを忘れて生きている』 「だから結局は、それもひとつの宗教なんだ」 「なあ、このシリーズは失敗だな?」 『最終回を前にして気付いてしまいましたか』 西の魔女が死んだ。 10-11[Mon] Wink Day 「悪い、遅刻した! 待ったか?」 『いえいえ、ほんの一時間くらいです』 「本当は有希がここに来る頃には目覚ましが鳴る予定だったのだ」 『ということは、最初から遅刻するつもりだったんですね……』 「いつものことじゃないか」 『それで、目覚ましが壊れていたんですか?』 「やー、セットすらしていなかった」 『そんなの! 鳴るわけ! ないじゃないですかッ!』 暗いところで待ち合わせ。 10-17[Sun] Savings Day 『先輩っ! 先輩方の中に天城先輩は……っ!』 「いや普通に呼べよ!」 「飛行機々内の医者かオレは」 『やー、流石に弓道部の門はくぐれないですよ』 休日は部活動三昧。 10-23[Sat] Telegraphic Communication+Telephon Day 『中間テストも終わって、これから一気に文化祭モードですね』 「ああ。うちは部活動別だからな、体育会系はつらいところだが」 『弓道部はなにをするんですか?』 「オリエンテーリングだ」 『ははぁ、校内に散布した矢をより多く集めた人が勝ちですか』 「そして入手した矢の本数だけ射的に挑戦できる」 『……それって、どこでお金を回収するんですか?』 「しまった! 考えていなかった!」 「貸し出しの弓が高いんだよ」 『それは一度に多くの矢を放ちたいですね』 ワイルドギース。 10-24[Sun] Black Thursday 『由未ちゃんは家政部でしたっけ?』 「ああ。文化祭の出し物は、そのまま食堂だ」 『食事関連を一手に背負っては、まず間違いなく売り上げは一位でしょうね』 「出店は他にもあるが、まあ誰もが一度は立ち寄るだろうな」 『由未ちゃんの料理を、町中の人が口にするんですね』 「これで少しでも手料理に対するトラウマが拭えたらと思うよ」 『先輩は心の底から優しいですね……』 『あの子の料理を口にするのは自分だけだという独占に、興味はないんですか?』 「本当に美味しいものは、人に分けてあげたくなるものなんだ」 クモワシの卵。 10-28[Thu] Shorthand Day 「ただいま」 『おかえりなさい、先輩』 「やっぱりこの町が一番落ち着くな」 『ははぁ、ということは町の外へと赴いていたのですな?』 「ああ。由未と一緒に、オレの家まで」 『……それはそれは、お楽しみでしたねっ』 「違う。父親に会いに行ったんだ。居なかったけどな」 『例の借金から逃げたお父さんですか?』 「そう。じいさんが立て替えてくれたから、隠れる必要はないというのに、だ」 『先輩はお父さんに会いたいんですね……』 『それなら、いつか、お父さんを探す旅に出ましょうか』 「有希と一緒だと本当に見つかりそうな気がするな」 ハンター×ハンター。 10-31[Sun] Happy Halloween 「トリック&トリート!」 『ごめんなさい、英語は苦手なのです』 「悪戯するぞ! お菓子を奪うぞ!」 『ただの強盗じゃないですかっ!』 ハロウィン・パレード。 11-03[Wed] National Culture Day 「スカートめくり!」 『ひらりと回避』 「素晴らしい反応性だ」 『悪戯はやめてくださいよ』 「スマナイ。悪気はなかったんだ」 『悪気を感じない方が問題ですなー』 「善意でしてやったのだ」 『先輩の善意は何色ですか』 「水色かな」 『……あれ?』 青と白で水色。 11-07[Sun] Beginning of Winter 『女子ばかりスカートめくりされて、不公平です』 「嫌なら穿かなきゃいいんじゃ……」 『そこで私は考えた!』 「その心は?」 『先輩のパンツを見てやるぜ!』 『ベルトを外してボタンを外してファスナー下ろして中のボタンを……!』 「さて、そろそろ蹴り飛ばすか」 烏龍。 11-13[Sat] Lacquer Day 『好きな花は?』 「ハルジオン」 『好きな宝石は?』 「黒曜石」 『好きなお菓子は?』 「ええっと、チョコレート?」 「何故人を聞かない」 『だって怖いじゃないですか……』 ダブルヒロイン。 11-14[Sun] People of a Prefecture Day 「そして迎えた最大最後の行事、文化祭!」 『先輩、遊びに来ました!』 「ああ、待っていたぞ!」 『掴まれた肩は働かされる前振り!』 「有希にはこの巫女服を着て貰おうか」 『ははぁ、賞品を渡す役割ですね?』 「いや、有希が賞品」 『矢で射られろと!?』 「冗談だ。ついでに言えば、手伝って貰う内容もない」 『なんの為に着替えたのでしょう……』 「オレの袴と合わせる為だな」 『和服を着た異国人ふたりですね』 「千年代最後の祭りを制覇しようぜ!」 『望むところです!』 カルマリバレート。 11-15[Mon] Celebration for Children of 3, 5 and 7 Years of Age 「明日の放課後、空いてるか?」 『ええ。ばっちり空いています!』 「映画のチケットがあるんだ」 『……随分と懐かしいタイトルですねぇ』 「一緒に観に行かないか?」 『え? あれ? びっくりテレビ?』 「なんだそれは」 「オレの好きな人は、秘密有希だ」 クロス・クロニクル。 (log1-17.html/2004-11-15) /シスター・ダイアログ(4)へ |
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